まず、第5戦のタイとの試合は日本が勝ったとのこと。良かったですね。
私は第4戦の中国戦を先ほどTVで見ました。
今回も、サーブ毎の得点をカウントして見ていました。
第1セット 日本サーブ時 日本 2点、中国 14点 得点率 日本13%、中国88%
中国サーブ時 日本 14点、中国 11点 得点率 日本56%、中国44%
第2セット 日本サーブ時 日本 2点、中国 13点 得点率 日本13%、中国87%
中国サーブ時 日本 12点、中国 12点 得点率 日本50%、中国50%
第3セット 日本サーブ時 日本 7点、中国 16点 得点率 日本30%、中国70%
中国サーブ時 日本 15点、中国 9点 得点率 日本63%、中国38%
第1、第2セットは全く話になりませんが、第3セットはそこそこの形になってきています。
日本サーブ時にあと2点取れれば良く、中国サーブ時にもあと2点取れれば、日本サーブ時40%、
中国サーブ時70%の得点率が得られます。これでセットを勝てます。
点数的にはもうちょっとの所という感じですね。
3セットを見ると、中道選手の時はまだコンビが合っていない様でした。宮下選手がセッターだと、山
口選手の得点能力がグンと引き出されていますし、長岡選手、石田選手もイキイキしている様に感
じます。サイド攻撃だけでなく、バックアタックやクイックも使おうとしているので、攻撃のバリエーショ
ンは増えています。
山口選手は宮下選手のアンテナまでしっかり伸ばすトスをもらえると、滞空時間を調節する時間差
が使えますし、コミュニケーションが取れているので、走る方向を引っ掻けるトリックプレイも出来ま
した。コンビ、トリックプレイはもっと、日本で出していって欲しいものです。この辺は、東レよりも岡
山シーガルズ的な動きなので、宮下選手の方が慣れているかもしれませんね。
やはり、Vリーグで慣れている山口=宮下、高田=中道 という組合せでの投入が理にかなってい
るようです。
非常に気になったのは、トルコ戦で見せたような相手ブロックを1~1.5枚化するという事は、あまり
成功していなかったように思えた事です。
アタッカー各選手の動きだしが遅くて、宮下選手からのトスを見て、中国ブロッカーが動いてもそこ
そこ間に合ってしまっている様に見えます。
そうなると、4方向からの攻撃パターンはあるにしろ、相手のブロックを割る事になりません。つま
り、新戦術の狙いが出来ていないという事になります。
一方、中国戦で良いなと思ったのは、レシーブの粘りが出てきている事。攻撃力はまだ発展途上で
すので、もっともっと、拾っていってチャンスを作れればと思います。
木村選手や新鍋選手、長岡選手、石井選手、そして忍者の片りんをやっと見せた山口選手、
スーパーレシーブの筒井選手と調子の上がってきている選手が増えてきていますので、これからが
本当に楽しみです。
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