2018年12月18日火曜日

【家 住み手が書く】爽やかで、頼もしい家を創る20 高断熱の具体化2

同時に間取りや内壁の作り方を考えます。

壁等(外皮と言う)の断熱が良くなれば、家じゅうの部屋を連結して大空間にすれば家の中の温度差を小さくする事ができます。

暖房や冷房をする場合でも、効率よく家全体に効果をいきわたらせる事ができヒートショックを無くしていけます。


具体化方策としては、出来るだけ仕切り壁や廊下を減らす事。動線も短くできます。

又、各部屋の戸は引き戸にしました。
ドアだと閉め切ってしまう事が前提になりますが、引き戸だと閉める、開けるに加えて、好きな大きさで開けておくという事ができます。これにより、空間連結をしやすくします。(引き戸はこれ以外に、バリアフリー対策や通風効果にも好影響を与えます)


吹抜けや階段室で1階2階の空間を連結したり、そこに内窓を設けるのも効果が期待できます。目隠しが必要な所はロールカーテンを使うなど、出来るだけ空気の遮断を少なくします。


家の空間は小さい方が一括暖房や冷房には効率が良い面もあり、できるだけコンパクトな作りにしたいと考えました。前述した天井断熱は、そいういう意味でも良い方向です。

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