2018年12月4日火曜日

【家 住み手が書く】爽やかで、頼もしい家を創る9 地震対策 土地を調べる

いよいよ、具体的な話になります。

まずは、その土地がどういう処なのかを調べました。

昔はどういう使われ方をしていたか。

水田や沼があった所などは液状化の可能性がある様な記事を読んだ事がありました。
そこで、ネットの古地図で昔(と言っても明治ぐらいかな)はどうなっていたのかを見ました。

ラッキーな事に、桑畑でしたので一安心。

もし、液状化の可能性があると地盤改良をしなければならなくなります。

とは言っても、実際に建築をする前に地盤調査もしました。

スウェーデン式(SWS調査というらしい)というやり方で地盤を調べる事が一般的と言われていますが、設計士さん、工務店さんからのアドバイスとして、SWS調査は誤差が大きく、本当は不要なのに地盤改良が必要と言われる事があるとの事。


SDS調査(スクリュードライバーサウンディング)ではトルクも調べるので土質も分かり、判定を誤る確率は低くなるとの事。
値段もそれほど高くなかったので、SDSでもお願いをしました。


結果、地盤改良は不要。又、地下のどれぐらいの深さからどういう地質に変わっているのかも知る事ができました。


又、大きな書店に行き、国土地理院発行の1万分の1地形図も買いました。これには、2m毎の等高線が書かれているので、土地の高低差を読み取る事ができます。

地震とは異なりますが、もし、大雨や洪水になったら、水はどちらの方向に流れるのかもイメージする事ができます。

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