窓カタログを見ると色々な形に目が行きます。
メーカー側は一生懸命断熱性能を説明しようと書いていますが、なかなか分かりずらい。
アルミサッシの引き違い窓しか使った事が無かったのですが、タテすべり出し窓、ヨコすべり出し窓、上下窓など、色々な種類があるという事に驚きました。
ショールームに何回か行く内に、だんだんとそれぞれの特徴が見えてきます。
カタログも、細かい文字で書いてあるガラス性能表などのページも大事だという事が分かりました。
ショールームには冬や夏をシミュレートした各種窓の実演サンプルが並んでいます。
それ以外にも、騒音をどれだけ抑えるのか、網戸はどうやって取り外すのか、オーニングはどんな感じか、勝手口用のドアはどんな具合、玄関ドアはどういう種類があるのか、雨戸やシャッターはどれぐらいの速さや重さで開閉する事になるのか等と見所が満載です。
例えば、冬の寒さをどう遮れるのかを実演している窓を良く見ると、YKK AP型番で言って310と330では断熱性が相当違う事が実感できました。けれども、330でも仔細に見るとサッシの下の方では少し冷たさが伝わっていました。これが430になると冷たさが全く無くて、ナルホド違うと感心しました。
網戸の開け閉めをしなくても良い窓には、オペレータハンドルのすべり出し窓という物があります。
窓カタログには、断熱性以外に遮音性というのが仕様欄に書いてあります。
窓の大きさもタテヨコの組み合わせで出来ないものがあるのは要注意。使えるガラスも真空トリプルが選べるものと選べないものなどの注書きもされています。
ガラスは、可視光透過率というのがどれだけ透明で明るいかという事を示し(数が大きい方が透明)、熱貫流率で断熱性能熱が出ています(数が小さい方が熱を通さない)。
たてすべり出し窓は外の風を取り込むのが得意だが雨が吹き込むかもしれない。よこすべり出し窓は多少の雨が降っても入ってこないが、風は取り込みにくい。
430は断熱性能は良いが、選べる窓のタイプは少ない。
等々。 とても1回では理解できません。
説明員の方に教えていいただくのが良い様です。
窓は本当に重要なので、適材適所を慎重に選ぶ必要があります。
0 件のコメント:
コメントを投稿