2018年12月24日月曜日

【家 住み手が書く】爽やかで、頼もしい家を創る25 高断熱の具体化7 玄関と勝手口

窓と同様に、外と出入りする所として玄関ドアや玄関窓と勝手口ドアがあります。

これらは面積も大きく、断熱を忘れてはいけません。

とかくデザインで選んでしまいがちな玄関ドアですが、玄関ドアにも断熱ドアというグレードがあり、断熱力を見ながら選ぶ必要があります。

ただし玄関室という感じに、内側にもう一つ戸を設ける場合は、それが簡易エアロック的な働きも期待できるので、それも併せての断熱レベルを考えても良いと思います。


勝手口のドアも同様色々な種類がありますが、こちらは通常のドア以外にガラス戸や通風ドアという選択もあります。

台所は窓が少ないので、通風ドアは採光と通風を自在にできるという意味で便利です。


但し、通風ドアは断熱性が少し落ちます。今は 進化しているかもしれませんが、その時はハイブリッドサッシの物しかなく、それでは北海道断熱レベルには届かない可能性があります。

その場合は、そこの内側にハニカムスクリーンという断熱カーテンを付加して総合の断熱性を確保するという事が考えられます。


テラスドアも同じで、断熱性能に注意して選びます。通風でなければ高断熱のドアが用意されています。

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